ヘルプの森~Excel・Access・Office全般ヘルプデスクサイト

No.014

アイコン 数字文字列を数値に変換する(形式を選択して貼り付け編)

Excel2003/2007/2010/2013

Excelにおいて、数値と数字は扱いが違います。一般的に、数値は計算することができますが、数字は文字列であるため計算できません。

数字文字列か数値かの判断は、[左揃え][中央揃え][右揃え]がすべてオフの状態で、データが左揃えであれば数字文字列、右揃えは数値と判断できます。

数字文字列は、次のような3つのパターンがあります。

  • 先頭にクォーテーション(')が入り、数値が入力されている
  • 表示形式が文字列と設定されたセルに数値が入力されている
  • どこかから転機されたデータで、ダブルクリックすると右揃えの数値になる
数字文字列

これら数字文字列は、1番目の先頭のクォーテーションは置換では取れないですし、2番目の表示形式は数値系の表示形式に変更し再計算を行っても反映しませんし、3番目の数字文字列が大量にあるとき、すべてのセルをダブルクリックするには手への負荷は相当でしょうし、数値にするには手こずります。

そこで、とても画期的な方法があります!
この方法は初めて知ったとき、感動したものです。手順は次のとおりです。

  1. どこか空いているセルに「1」と入力し、1のセルをコピーします。
  2. 数字文字列のセルをまとめて選択します。
    貼り付け先選択
  3. 右クリック-[形式を選択して貼り付け]をクリック、または[ホーム]タブ-[クリップボード]グループ-[貼り付け]ボタンの▼より[形式を選択して貼り付け]をクリックします。
  4. 表示された[形式を選択して貼り付け]ダイアログ ボックスの[乗算]オプションを選択して[OK]をクリックします。
    形式を選択して貼り付け乗算
  5. 最初に入力した1は削除してください。

この処置で、乗算で貼り付けたところはすべて数値となっています。
セルに1を乗算することで、答えは数値となるのです。おもしろいですね。

数字文字列を数値化するその他方法として、下記のエラーチェック オプションを利用した方法と、ヘルプ「数字文字列を数値に変換する(関数編)」もご参照ください。

ヘルプmemo

<エラーチェック オプションから数値に変換>

Excelの既定では、エラーチェック オプションが設定されています。
その場合、数字文字列が入力されているセルには、そのセルの左上に緑の三角印が表示されます。
三角印が表示されているセルから起点として数字文字列が入力されているセルをまとめて選択し、表示される[エラーチェック オプション]をクリックします。

エラーチェック オプション

表示された一覧の[数値に変換する]コマンドをクリックすると、まとめて数値化することができます。

関連ヘルプ

表の行項目と列項目(縦横)を入れ替えたい
アウトライン機能がついてる集計行を折りたたんだ状態でコピーする
リンク貼り付けで書式もリンクしたい
2種類ある[形式を選択して貼り付け]ダイアログ ボックスについて
値の貼り付けの3つのボタンは、どのように貼り付くのか
セルに設定されている数式を抜いて値にするには(値の貼り付け)
ページのトップへ戻る