No.006
郵便番号⇔住所の自動入力機能の設定(住所入力支援プロパティ)
2003/2007/2010/2013
Accessでは、郵便番号を入力すると住所が表示され、住所を入力すると郵便番号が入力され、といった相互自動入力機能があり、入力するとき大変重宝します。
設定は、テーブルとフォームにある、[住所入力支援]プロパティです。
では、設定方法をご案内しましょう。
- 郵便番号または住所のフィールドをどれか1つ選択しておきます。
- フィールド プロパティの[住所入力支援]をクリックし、右に表示されるビルドをクリックします。
- 保存を聞いてきたら[はい]をクリックして進みます。
- [住所入力支援ウィザード]が始まります。
1枚目のダイアログ ボックスでは、郵便番号をどのフィールドに入力するのかを指定します。指定後[次へ]をクリックします。
- 次に[住所の構成]をオプションで選択し、どのフィールドが該当するかを設定します。
- 最後のこの画面では、住所の分割具合の動作確認ができます。
その後[完了]で終了です。
設定後の[住所入力支援]プロパティを見てみましょう。
郵便番号側、住所側それぞれのフィールドには相手方であるフィールドの指定があります。郵便番号のフィールドは、[定型入力]プロパティも設定され、入力しやすくなっています。
あとはどんどん入力して動作を確認してください。