No.010
スライドショーの自動プレゼンテーション(自動実行)を行う
2003/2007/2010/2013
自動プレゼンテーションというのは、例えば会場でディスプレイを用意し、ご案内などのスライドショーを繰り返し自動実行するといった機能です。
設定では、2つの設定を行います。
- 自動的に切り替えの設定
- 自動プレゼンテーションの設定
この2つは、どちらから設定しても構いません。
<自動的に切り替え>
各スライドが表示時間を設定し、自動的に切り替わる設定です。
[画面切り替え]タブ-[タイミング]グループ-[自動的に切り替え]チェック ボックスをオンにし、タイムを記入します。この表示は「分:秒.00」です。
すべてのスライドに設定します。
全スライド同じ秒数表示させるのであれば、全スライドを選択して設定します。
また、一度全体通しでスライド ショーを実施し、かかった時間を設定してくれる「リハーサル」という機能もあります。
リハーサルは、[スライド ショー]タブ-[設定]グループ-[リハーサル]をクリックして、スライド ショーを最後まで通します。リハーサルを行うことでも[自動的に切り替え]のタイムが入ります。
これにより、スライド ショーを実行すると、設定された時間になると自動的にスライドが次に移ります。
<自動プレゼンテーション>
では、[自動プレゼンテーション]の設定を行います。
[スライド ショー]タブ-[設定]グループ-[スライド ショーの設定]をクリックします。
表示された [スライドショーの設定]ダイアログ ボックスの[自動プレゼンテーション(フルスクリーン表示)]オプションを選択し[OK]をクリックします。
もう1つ、[スライドの切り替え]が[保存済みのタイミング]オプションが選択されていることも確認してください。
以上で、あとはスライド ショーを実行すると、止めるまでずっと繰り返しされます。
PowerPoint2007では、
設定1は、[アニメーション]タブ-[画面切り替え]グループ-[自動的に切り替え]で自動的に切り替えの設定ができます。
設定2の場所は同じです。
PowerPoint2003では、
設定1は、[スライドショー]メニュー-[画面切り替え]をクリックし、[画面切り替え]作業ウィンドウで行います。
設定2は、[スライドショー]メニュー-[スライドショーの設定]をクリックします。