No.002
英語のエラー メッセージの解釈について
2003/2007/2010/2013
メールを送信して送れなかったときにエラー メッセージが返ってきます。
内容が英語で書かれていますので最初はびっくりしますが、その内容によってなぜエラーになったかがわかります。
エラー メッセージの文面の単語を拾って、原因を解釈していきましょう。いくつかのパターンがありますよ。
「User unknown」「Unknown user」「Host unknown」「Host not found」「Invalid recipient」「Bad address」「bad host/domain syntax」「No Such User」「This user doesn’t have a ***.**.** account」といった単語がある場合は、次のような原因が考えられます。
- 入力した宛先のメールアドレスに誤りがある
- メールアドレスが存在しない
- 受信したメールに返信した場合、相手のパソコンに設定された返信用アドレスに誤りがある
- 携帯電話宛に送信した場合は、携帯側で受信制限設定をしている可能性
エラー メッセージの中に、「User unknown」「Unknown user」などの単語がある場合は、メールアドレスの@より左のユーザー名をチェックします。
同様に、「Host unknown」「Host not found」がある場合は、メールアドレスの@より右のホスト部分をチェックします。
次に、エラー メッセージに「Connection timed out」「Connection refused」「server dropped connection」という内容なある場合、送信相手側のネームサーバーに不具合が生じているため接続に失敗したときなどです。
この場合もまずは設定した宛先のメールアドレスの確認を行ってください。
メールアドレスが間違っていなくてネームサーバーが原因の場合、不具合が解決すると送信されます。
必要に応じて送信相手と連絡を取りながら、最終的に再送信をするかどうか判断してください。
エラー メッセージに「message too large」「message size exceeds maximum message size」「while sending message body」という内容がある場合は、メールのファイル サイズが大きすぎるということになります。
メールのサイズは、プロバイダで制限をしている場合がありますので確認をする必要があります。この場合はメールサイズを何とかするしかありません。
エラー メッセージに「mailbox full」「quota」という単語がある場合は、送信相手のメールボックスが満杯のため送れないという意味となります。
その場合は、相手にたまったメールの削除をしてもらわないといけません。急ぐ必要がある場合は、相手と別の手段で連絡を取るしかありません。