キーボードのテンキーが使用できない、「Num Lock」ほかオン/オフして使用するキー

XP/Vista/7/8/10

ノートパソコンでもキーボードにテンキーが付いているモデルもあります。
テンキーを使える状態にするには、キーボードの「Num Lock」キーをオンにしますね。
テンキー搭載のパソコンには、「Num Lock」がオンの状態のとき、パソコンやキーボードにランプが点灯したりすると思いますので確認してください。

そのほか、パソコンでオンやオフにして使用するキーには、「Caps Lock」、「Scroll Lock」、「Insert」、「半角/全角｜漢字」「カタカナ/ひらがな｜ローマ字」があります。
それぞれ、次の機能があります。

Num Lock …オンにするとテンキーが有効
Caps Lock …「Shift」＋「Caps Lock」でオン/オフができ、オンにすると英字の大文字入力固定
Scroll Lock …Excelではセル位置が固定される
Insert …入力時の挿入モードと上書きモードの切り替え
半角/全角｜漢字 …日本語入力システムオン/オフの切り替え
カタカナ/ひらがな｜ローマ字 …「Alt」＋「カタカナ/ひらがな｜ローマ字」でローマ字入力とかな入力の切り替え

「Insert」キーはよく、知らない間に押していて、気が付くと上書き入力されて文章がおかしくなっていることなどなかったですか。

ところで少し難しい話しになりますが、パソコン起動時、ログオン画面での「NumLock」キーの状態を、いつもオンまたはオフの設定にしたいというお問い合わせをいただくことがあります。
これはレジストリというパソコンの設定をすればできるようになっています。
詳細は、ヘルプ「《レジストリ》パソコン起動時「Num Lock」キーのオン/オフ設定」をご参照ください。