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No.004

Excel2010関数 一覧

2010

Excel2010における関数の一覧です。書式も記載されている一覧は分類ごとの一覧をご参照ください。
より上位バージョンでは、機能が廃止されていない限り使用可能です。
Excel2003などの下位バージョンでは、一部使用できない関数があります。
ページ内の検索は、ショートカット キー「Ctrl」+「F」よりブラウザの検索機能をお使いください。

数学/三角関数
関数 説明
ABS 数値の絶対値を返します。
ACOS 数値のアークコサインを返します。
ACOSH 数値の双曲線逆余弦 (ハイパーボリック コサインの逆関数) を返します。
AGGREGATE リストまたはデータベースの集計値を返します。
ASIN 数値のアークサインを返します。
ASINH 数値の双曲線逆正弦 (ハイパーボリック サインの逆関数) を返します。
ATAN 数値のアークタンジェントを返します。
ATAN2 指定された x-y 座標のアークタンジェントを返します。
ATANH 数値の双曲線逆正接 (ハイパーボリック タンジェントの逆関数) を返します。
CEILING 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
CEILING.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
COMBIN 指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。
COS 指定された角度のコサインを返します。
COSH 数値の双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) を返します。
DEGREES ラジアンを度に変換します。
EVEN 指定された数値を最も近い偶数に切り上げた値を返します。
EXP e を底とする数値のべき乗を返します。
FACT 数値の階乗を返します。
FACTDOUBLE 数値の二重階乗を返します。
FLOOR 数値を指定された桁数で切り捨てます。
FLOOR.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。数値は正負に関係なく切り捨てられます。
GCD 最大公約数を返します。
INT 指定された数値を最も近い整数に切り捨てます。
ISO.CEILING 最も近い整数に切り上げた値、または、指定された基準値の倍数のうち最も近い値を返します。
LCM 最小公倍数を返します。
LN 数値の自然対数を返します。
LOG 指定された数を底とする数値の対数を返します。
LOG10 10 を底とする数値の対数 (常用対数) を返します。
MDETERM 配列の行列式を返します。
MINVERSE 行列の逆行列を返します。
MMULT 2 つの配列の行列積を返します。
MOD 数値を除算したときの剰余を返します。
MROUND 指定された値の倍数になるように、数値を切り上げまたは切り捨てます。
MULTINOMIAL 指定された複数の数値の多項係数を返します。
ODD 指定された数値を最も近い奇数に切り上げた値を返します。
PI 円周率πを返します。
POWER 数値のべき乗を返します。
PRODUCT 引数リストの積を返します。
QUOTIENT 除算の商の整数部を返します。
RADIANS 度をラジアンに変換します。
RAND 0 以上 1 未満の乱数を返します。
RANDBETWEEN 指定された範囲内の整数の乱数を返します。
ROMAN アラビア数字を、ローマ数字を表す文字列に変換します。
ROUND 数値を四捨五入して指定された桁数にします。
ROUNDDOWN 数値を指定された桁数で切り捨てます。
ROUNDUP 数値を指定された桁数に切り上げます。
SERIESSUM 数式で定義されるべき級数を返します。
SIGN 数値の正負を調べます。
SIN 指定された角度のサインを返します。
SINH 数値の双曲線正弦 (ハイパーボリック サイン) を返します。
SQRT 正の平方根を返します。
SQRTPI (数値 * π) の平方根を返します。
SUBTOTAL リストまたはデータベースの集計値を返します。
SUM 引数を合計します。
SUMIF 指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。
SUMIFS セル範囲内で、複数の検索条件を満たすセルの値を合計します。
SUMPRODUCT 指定された配列で対応する要素の積を合計します。
SUMSQ 引数の 2 乗の和 (平方和) を返します。
SUMX2MY2 2 つの配列で対応する配列要素の平方差を合計します。
SUMX2PY2 2 つの配列で対応する配列要素の平方和を合計します。
SUMXMY2 2 つの配列で対応する配列要素の差を 2 乗して合計します。
TAN 指定された角度のタンジェントを返します。
TANH 数値の双曲線正接 (ハイパーボリック タンジェント) を返します。
TRUNC 数値の小数部を切り捨てて、整数または指定された桁数にします。
統計関数
関数 説明
AVEDEV データ全体の平均値に対するそれぞれのデータの絶対偏差の平均を返します。
AVERAGE 引数の平均値を返します。
AVERAGEA 数値、文字列、および論理値を含む引数の平均値を返します。
AVERAGEIF 範囲内の検索条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を返します。
AVERAGEIFS 複数の検索条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を返します。
BETA.DIST β分布の累積分布関数の値を返します。
BETA.INV 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
BINOM.DIST 二項分布の確率関数の値を返します。
BINOM.INV 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。
CHISQ.DIST 累積β確率密度関数の値を返します。
CHISQ.DIST.RT カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
CHISQ.INV 累積β確率密度関数の値を返します。
CHISQ.INV.RT カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
CHISQ.TEST カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
CONFIDENCE.NORM 母集団に対する信頼区間を返します。
CONFIDENCE.T スチューデントの t 分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返します。
CORREL 2 つの配列データの相関係数を返します。
COUNT 引数リストの各項目に含まれる数値の個数を返します。
COUNTA 引数リストの各項目に含まれるデータの個数を返します。
COUNTBLANK 指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返します。
COUNTIF 指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します。
COUNTIFS 指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を返します。
COVARIANCE.P 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
COVARIANCE.S 標本の共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
DEVSQ 標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返します。
EXPON.DIST 指数分布関数を返します。
F.DIST F 分布の確率関数の値を返します。
F.DIST.RT F 分布の確率関数の値を返します。
F.INV F 分布の確率関数について逆関数の値を返します。
F.INV.RT F 分布の確率関数について逆関数の値を返します。
F.TEST F 検定の結果を返します。
FISHER フィッシャー変換の値を返します。
FISHERINV フィッシャー変換について逆関数の値を返します。
FORECAST 既知の値を使用し、将来の値を予測します。
FREQUENCY 頻度分布を縦方向の数値の配列として返します。
GAMMA.DIST ガンマ分布関数の値を返します。
GAMMA.INV ガンマ分布の累積分布関数について逆関数の値を返します。
GAMMALN ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します。
GAMMALN.PRECISE ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します。
GEOMEAN 相乗平均を返します。
GROWTH 指数曲線から予測される値を返します。
HARMEAN 調和平均を返します。
HYPGEOM.DIST 超幾何分布関数の値を返します。
INTERCEPT 回帰直線の切片を返します。
KURT 指定されたデータの尖度を返します。
LARGE 指定されたデータの中で k 番目に大きなデータを返します。
LINEST 回帰直線の係数の値を配列で返します。
LOGEST 回帰指数曲線の係数の値を配列で返します。
LOGNORM.DIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。
LOGNORM.INV 対数正規型の累積分布関数の逆関数値を返します。
MAX 引数リストに含まれる最大の数値を返します。
MAXA 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最大の数値を返します。
MEDIAN 引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返します。
MIN 引数リストに含まれる最小の数値を返します。
MINA 数値、文字列、および論理値を含む引数リストから最小の数値を返します。
MODE.MULT 配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を縦方向の配列として返します。
MODE.SNGL 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
NEGBINOM.DIST 負の二項分布の確率関数値を返します。
NORM.DIST 正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORM.INV 正規分布の累積分布関数の逆関数値を返します。
NORM.S.DIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORM.S.INV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数値を返します。
PEARSON ピアソンの積率相関係数 r の値を返します。
PERCENTILE.EXC 特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します (k は 0 より大きく 1 より小さい値)。
PERCENTILE.INC 特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します。
PERCENTRANK.EXC 配列内での値の順位を百分率 (0 より大きく 1 より小さい) で表した値を返します。
PERCENTRANK.INC 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。
PERMUT 与えられた標本数から指定した個数を選択する場合の順列を返します。
POISSON.DIST ポアソン確率の値を返します。
PROB 指定した範囲に含まれる値が上限と下限との間に収まる確率を返します。
QUARTILE.EXC 0 より大きく 1 より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。
QUARTILE.INC 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
RANK.AVG 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
RANK.EQ 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
RSQ ピアソンの積率相関係数の 2 乗値を返します。
SKEW 分布の歪度を返します。
SLOPE 回帰直線の傾きを返します。
SMALL 指定されたデータの中で、k 番目に小さなデータを返します。
STANDARDIZE 正規化された値を返します。
STDEV.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
STDEV.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEVA 数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEVPA 数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
STEYX 回帰直線上の予測値の標準誤差を返します。
T.DIST スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
T.DIST.2T スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
T.DIST.RT スチューデントの t 分布の値を返します。
T.INV スチューデントの t 分布の t 値を、確率と自由度の関数として返します。
T.INV.2T スチューデントの t 分布の逆関数値を返します。
TREND 回帰直線による予測値を配列で返します。
TRIMMEAN データの中間項の平均を返します。
T.TEST スチューデントの t 分布に従う確率を返します。
VAR.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
VAR.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
VARA 数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
VARPA 数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
WEIBULL.DIST ワイブル分布の値を返します。
Z.TEST z 検定の片側 P 値を返します。
検索/行列関数
関数 説明
ADDRESS ワークシート上のセル参照を文字列として返します。
AREAS 指定された範囲に含まれる領域の個数を返します。
CHOOSE 引数リストの値の中から特定の値を 1 つ選択します。
COLUMN セル参照の列番号を返します。
COLUMNS セル参照の列数を返します。
GETPIVOTDATA ピボットテーブル レポートに格納されているデータを返します。
HLOOKUP 配列の上端行で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します。
HYPERLINK ネットワーク サーバー、イントラネット、またはインターネット上に格納されているドキュメントを開くために、ショートカットまたはジャンプを作成します。
INDEX セル参照または配列から、指定されたセルの参照または値を返します。
INDIRECT 参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的にセルを指定します。
LOOKUP ベクトル (1 行または 1 列で構成されるセル範囲) または配列を検索し、対応する値を返します。
MATCH 照合の型に従って参照または配列に含まれる値を検索し、検査値と一致する要素の相対的な位置を数値で返します。
OFFSET 指定された行数と列数だけシフトした位置にあるセルまたはセル範囲への参照 (オフセット参照) を返します。
ROW セル参照の行番号を返します。
ROWS セル参照の行数を返します。
RTD COM オートメーション (オートメーション: あるアプリケーションまたはツールから別のアプリケーションのオブジェクトを操作できる機能 (旧 OLE オートメーション)。オートメーションはコンポーネント オブジェクト モデル (COM) の機能の 1 つで、業界標準となっています。)に対応するプログラムからリアルタイムのデータを取得します。
TRANSPOSE 配列で指定された範囲のデータの行列変換を行います。
VLOOKUP 配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します。
文字列関数
関数 説明
ASC 全角 (2 バイト) の英数カナ文字を半角 (1 バイト) の文字に変換します。
BAHTTEXT 数値を四捨五入し、バーツ通貨書式を設定した文字列に変換します。
CHAR 数値で指定された文字を返します。
CLEAN 文字列から印刷できない文字を削除します。
CODE テキスト文字列内の先頭文字の数値コードを返します。
CONCATENATE 複数の文字列を結合して 1 つの文字列にまとめます。
YEN 数値を四捨五入し、通貨書式を設定した文字列に変換します。DOLLAR 関数では、ドル ($) 通貨書式が設定されます。YEN 関数では、円 (\) 通貨書式が設定されます。
EXACT 2 つの文字列が等しいかどうかを判定します。
FIND 、FINDB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されます。
FIXED 数値を四捨五入し、書式設定した文字列に変換します。
JIS 文字列内の半角 (1 バイト) の英数カナ文字を全角 (2 バイト) の文字に変換します。
LEFT 、LEFTB 文字列の先頭 (左端) から指定された文字数の文字を返します。
LEN 、LENB 文字列に含まれる文字数を返します。
LOWER 文字列に含まれる英字をすべて小文字に変換します。
MID 、MIDB 文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返します。
PHONETIC 文字列からふりがなを抽出します。
PROPER 文字列に含まれる英単語の先頭文字だけを大文字に変換します。
REPLACE 、REPLACEB 文字列中の指定された数の文字を他の文字に置き換えます。
REPT 文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します。
RIGHT 、RIGHTB 文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。
SEARCH 、SEARCHB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されません。
SUBSTITUTE 文字列中の指定された文字を他の文字に置き換えます。
T 引数を文字列に変換します。
TEXT 数値を書式設定した文字列に変換します。
TRIM 文字列から余分なスペースを削除します。
UPPER 文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換します。
VALUE 文字列を数値に変換します。
日付/時刻関数
関数 説明
DATE 指定された日付に対応するシリアル値を返します。
DATEVALUE 日付を表す文字列をシリアル値に変換します。
DAY シリアル値を日付に変換します。
DAYS360 1 年を 360 日 (30 日 x 12) として、支払いの計算などに使用される 2 つの日付の間の日数を返します。
EDATE 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
EOMONTH 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。
HOUR シリアル値を時刻に変換します。
MINUTE シリアル値を時刻の分に変換します。
MONTH シリアル値を月に変換します。
NETWORKDAYS 開始日と終了日を指定して、その期間内の稼動日の日数を返します。
NETWORKDAYS.INTL 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある稼働日の日数を返します。
NOW 現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返します。
SECOND シリアル値を時刻の秒に変換します。
TIME 指定した時刻に対応するシリアル値を返します。
TIMEVALUE 時刻を表す文字列をシリアル値に変換します。
TODAY 現在の日付に対応するシリアル値を返します。
WEEKDAY シリアル値を曜日に変換します。
WEEKNUM シリアル値をその年の何週目に当たるかを示す値に変換します。
WORKDAY 開始日から起算して、指定した稼動日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
WORKDAY.INTL 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日から起算して指定した稼働日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
YEAR シリアル値を年に変換します。
YEARFRAC 開始日と終了日を指定して、その間の期間が 1 年間に対して占める割合を返します。
論理関数
関数 説明
AND すべての引数が TRUE のときに TRUE を返します。
FALSE 論理値 FALSE を返します。
IF 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定します。
IFERROR 数式の結果がエラーの場合は指定した値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。
NOT 引数の論理値 (TRUE または FALSE) を逆にして返します。
OR いずれかの引数が TRUE のときに TRUE を返します。
TRUE 論理値 TRUE を返します。
情報関数
関数 説明
CELL セルの書式、位置、内容についての情報を返します。※この関数は Excel Web App では利用できません。
ERROR.TYPE エラーの種類に対応する数値を返します。
INFO 現在の操作環境についての情報を返します。※この関数は Excel Web App では利用できません。
ISBLANK 対象が空白セルを参照するときに TRUE を返します。
ISERR 対象が #N/A 以外のエラー値のときに TRUE を返します。
ISERROR 対象が任意のエラー値のときに TRUE を返します。
ISEVEN 数値が偶数のときに TRUE を返します。
ISLOGICAL 対象が論理値のときに TRUE を返します。
ISNA 対象がエラー値 #N/A のときに TRUE を返します。
ISNONTEXT 対象が文字列以外のときに TRUE を返します。
ISNUMBER 対象が数値のときに TRUE を返します。
ISODD 数値が奇数のときに TRUE を返します。
ISREF 対象がセル参照のときに TRUE を返します。
ISTEXT 対象が文字列のときに TRUE を返します。
N 値を数値に変換します。
NA エラー値 #N/A を返します。
TYPE データ型を表す数値を返します。
財務関数
関数 説明
ACCRINT 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。
ACCRINTM 満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。
AMORDEGRC 減価償却係数を使用して、各会計期における減価償却費を返します。
AMORLINC 各会計期における減価償却費を返します。
COUPDAYBS 利払期間の第 1 日目から受渡日までの日数を返します。
COUPDAYS 受渡日を含む利払期間内の日数を返します。
COUPDAYSNC 受渡日から次の利払日までの日数を返します。
COUPNCD 受領日後の次の利息支払日を返します。
COUPNUM 受領日と満期日の間に利息が支払われる回数を返します。
COUPPCD 受領日の直前の利息支払日を返します。
CUMIPMT 指定した期間に、貸付金に対して支払われる利息の累計を返します。
CUMPRINC 指定した期間に、貸付金に対して支払われる元金の累計を返します。
DB 定率法 (Fixed-declining Balance Method) を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します。
DDB 倍額定率法 (Double-declining Balance Method) を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します。
DISC 証券に対する割引率を返します。
DOLLARDE 分数で表されたドル単位の価格を、小数表示に変換します。
DOLLARFR 小数で表されたドル単位の価格を、分数表示に変換します。
DURATION 定期的に利子が支払われる証券の年間のマコーレー デュレーションを返します。
EFFECT 実効年利率を返します。
FV 投資の将来価値を返します。
FVSCHEDULE 投資期間内の一連の金利を複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返します。
INTRATE 全額投資された証券の利率を返します。
IPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します。
IRR 一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返します。
ISPMT 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します。
MDURATION 額面価格を $100 と仮定して、証券に対する修正マコーレー デュレーションを返します。
MIRR 定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益 (正の値) に基づいて、修正内部利益率を返します。
NOMINAL 名目年利率を返します。
NPER 投資に必要な期間を返します。
NPV 定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益 (正の値)、および割引率を指定して、投資の正味現在価値を算出します。
ODDFPRICE 1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
ODDFYIELD 1 期目の日数が半端な証券の利回りを返します。
ODDLPRICE 最終期の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
ODDLYIELD 最終期の日数が半端な証券の利回りを返します。
PMT 定期支払額を算出します。
PPMT 指定した期に支払われる元金を返します。
PRICE 定期的に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
PRICEDISC 割引証券の額面 $100 あたりの価格を返します。
PRICEMAT 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
PV 投資の現在価値を返します。
RATE 投資の利率を返します。
RECEIVED 全額投資された証券に対して、満期日に支払われる金額を返します。
SLN 定額法 (Straight-line Method) を使用して、資産の 1 期あたりの減価償却費を返します。
SYD 級数法 (Sum-of-Year's Digits Method) を使用して、特定の期における減価償却費を返します。
TBILLEQ 米国財務省短期証券 (TB) の債券換算利回りを返します。
TBILLPRICE 米国財務省短期証券 (TB) の額面 $100 あたりの価格を返します。
TBILLYIELD 米国財務省短期証券 (TB) の利回りを返します。
VDB 倍額定率法または指定した方法を使用して、指定した期間における資産の減価償却費を返します。
XIRR 定期的でないキャッシュ フローに対する内部利益率を返します。
XNPV 定期的でないキャッシュ フローに対する正味現在価値を返します。
YIELD 利息が定期的に支払われる証券の利回りを返します。
YIELDDISC 米国財務省短期証券 (TB) などの割引債の年利回りを返します。
YIELDMAT 満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します。
エンジニアリング関数
関数 説明
BESSELI 修正ベッセル関数 In(x) を返します。
BESSELJ ベッセル関数 Jn(x) を返します。
BESSELK 修正ベッセル関数 Kn(x) を返します。
BESSELY ベッセル関数 Yn(x) を返します。
BIN2DEC 2 進数を 10 進数に変換します。
BIN2HEX 2 進数を 16 進数に変換します。
BIN2OCT 2 進数を 8 進数に変換します。
COMPLEX 実数係数および虚数係数を "x+yi" または "x+yj" の形式の複素数に変換します。
CONVERT 数値の単位を変換します。
DEC2BIN 10 進数を 2 進数に変換します。
DEC2HEX 10 進数を 16 進数に変換します。
DEC2OCT 10 進数を 8 進数に変換します。
DELTA 2 つの値が等しいかどうかを調べます。
ERF 誤差関数の積分値を返します。
ERF.PRECISE 誤差関数の積分値を返します。
ERFC 相補誤差関数の積分値を返します。
ERFC.PRECISE x ~無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。
GESTEP 数値がしきい値以上であるかどうかを調べます。
HEX2BIN 16 進数を 2 進数に変換します。
HEX2DEC 16 進数を 10 進数に変換します。
HEX2OCT 16 進数を 8 進数に変換します。
IMABS 指定した複素数の絶対値を返します。
IMAGINARY 指定した複素数の虚数係数を返します。
IMARGUMENT 引数シータ (ラジアンで表した角度) を返します。
IMCONJUGATE 複素数の複素共役を返します。
IMCOS 複素数のコサインを返します。
IMDIV 2 つの複素数の商を返します。
IMEXP 複素数のべき乗を返します。
IMLN 複素数の自然対数を返します。
IMLOG10 複素数の 10 を底とする対数を返します。
IMLOG2 複素数の 2 を底とする対数を返します。
IMPOWER 複素数の整数乗を返します。
IMPRODUCT 2 ~ 255 個の複素数の積を返します。
IMREAL 複素数の実数係数を返します。
IMSIN 複素数のサインを返します。
IMSQRT 複素数の平方根を返します。
IMSUB 2 つの複素数の差を返します。
IMSUM 複素数の和を返します。
OCT2BIN 8 進数を 2 進数に変換します。
OCT2DEC 8 進数を 10 進数に変換します。
OCT2HEX 8 進数を 16 進数に変換します。
データベース関数
関数 説明
DAVERAGE リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの平均値を返します。
DCOUNT リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中で数値が入力されているセルの個数を返します。
DCOUNTA リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中の空白でないセルの個数を返します。
DGET リストまたはデータベースの列から、指定された条件を満たす 1 つの値を抽出します。
DMAX リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最大値を返します。
DMIN リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最小値を返します。
DPRODUCT リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの特定のフィールド値の積を返します。
DSTDEV リストまたはデータベースの列を検索し、指定された条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する標準偏差を返します。
DSTDEVP リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を返します。
DSUM リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの合計を返します。
DVAR リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する分散を返します。
DVARP リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の分散を返します。
キューブ関数
関数 説明
CUBEKPIMEMBER 主要業績評価指標 (KPI) のプロパティを返し、KPI 名をセルに表示します。KPI は、月間粗利益や四半期従業員退職率など、定量化が可能な測定値であり、組織の業績をモニタリングするために使用されます。
CUBEMEMBER キューブのメンバーまたは組を返します。キューブ内にメンバーまたは組が存在することを確認するために使用します。
CUBEMEMBERPROPERTY キューブ内のメンバー プロパティの値を返します。メンバー名がキューブ内に存在することを確認し、このメンバーの特定のプロパティを取得するために使用します。
CUBERANKEDMEMBER セット内の n 番目の (ランクされている) メンバーを返します。売り上げトップの販売員、成績上位 10 位までの生徒など、セット内の 1 つ以上の要素を取得するために使用します。
CUBESET セット式をサーバー上のキューブに送信して、計算されたメンバーまたは組のセットを定義します。サーバー上のキューブによってセットが作成され、Microsoft Office Excel に返されます。
CUBESETCOUNT セット内のアイテムの数を返します。
CUBEVALUE キューブの集計値を返します。
互換性関数
※これらの関数はすべて、より精度が高く、その使用法をより適切に表す名前を持つ、新しい関数に置き換えられました。これらの関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excel の将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。新しい関数の詳細については、「統計関数」を参照してください。
関数 説明
BETADIST β分布の累積分布関数の値を返します。
BETAINV 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
BINOMDIST 二項分布の確率関数の値を返します。
CHIDIST カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
CHIINV カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
CHITEST カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
CONFIDENCE 母集団に対する信頼区間を返します。
COVAR 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
CRITBINOM 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。
EXPONDIST 指数分布関数を返します。
FDIST F 分布の確率関数の値を返します。
FINV F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
FTEST F 検定の結果を返します。
GAMMADIST ガンマ分布関数の値を返します。
GAMMAINV ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
HYPGEOMDIST 超幾何分布関数の値を返します。
LOGINV 対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返します。
LOGNORMDIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。
MODE 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
NEGBINOMDIST 負の二項分布の確率関数の値を返します。
NORMDIST 正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORMINV 正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
NORMSDIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORMSINV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
PERCENTILE 配列のデータの中で、百分位で率に位置する値を返します。
PERCENTRANK 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。
POISSON ポアソン確率の値を返します。
QUARTILE 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
RANK 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
STDEV 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEVP 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
TDIST スチューデントの t 分布の値を返します。
TINV スチューデントの t 分布の逆関数値を返します。
TTEST スチューデントの t 分布に従う確率を返します。
VAR 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
VARP 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
WEIBULL ワイブル分布の値を返します。
ZTEST z 検定の片側 P 値を返します。
アドイン/オートメーション関数
※インストールしたアドインに関数が含まれている場合、[関数の挿入] ダイアログ ボックスの [ユーザー定義] カテゴリに表示されます。ユーザー定義関数は Excel Web App では利用できません。
関数 説明
CALL ダイナミック リンク ライブラリまたはコード リソースで、プロシージャを呼び出します。
EUROCONVERT 数値からユーロ通貨への換算、ユーロ通貨からユーロ通貨使用国の現地通貨への換算、またはユーロ通貨を基にしてユーロ通貨を使用する参加国間の通貨の換算を行います。
REGISTER.ID あらかじめ登録されている、指定のダイナミック リンク ライブラリ (DLL) またはコード リソースのレジスタ ID を返します。
SQL.REQUEST 外部のデータ ソースと接続し、ワークシートからクエリを実行します。計算結果は配列として返されるため、マクロ プログラミングの必要はありません。

以上、MicrosoftサイトOffice.com の「Excel 関数 (機能別)」ページよりまとめました。

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