No.031
拡張子が.xlkのファイルとは、バックアップ ファイルの作り方と使い方
2003/2007/2010/2013
拡張子が「.xlk」であるファイルは、Excelのバックアップ ファイルのことです。
バックアップ ファイルは万一のときのもので、例えば本物のファイルがなくなってしてしまった場合、残ったバックアップ ファイルをExcelで開くことができます。
バックアップ ファイルを作成するよう設定すると、同じ場所にxlkファイルができ、保存毎に更新されて、前段階の保存状態を残してくれます。
重要なファイルの場合、いざというときのために設定しておくといいでしょう。
バックアップファイルは既定では作成されません。
バックアップファイルを作成する設定は、ショートカット キー「F12」、または[ファイル]タブ-[名前を付けて保存]をクリックします。
表示される[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、右下にある[ツール]-[全般オプション]をクリックします。
表示された[全般オプション]ダイアログ ボックスで[バックアップ ファイルを作成する]チェック ボックスをオンにして[OK]をクリックし、保存していきます。
これで設定完了です。
さていざというとき、バックアップ ファイルをダブルクリックして開こうとすると、次のメッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、1段階前の保存状態で開いてきます。
開いたあとは、名前を付けて保存を行い、Excelの拡張子で保存します。