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No.015

アイコン カウントする関数が何をカウントするか 《COUNT・COUNTA・COUNTBLANK》

Excel2003/2007/2010/2013

Excelの関数で、基本でしっかり押さえておきたいのはCOUNTから始まるカウント系の関数です。ますはその種類です。

  • COUNT... 数値の個数
  • COUNTA... データの個数
  • COUNTBLANK... 空白セルの個数
  • COUNTIF... 条件に一致するセルの個数
  • COUNTIFS... 複数条件に一致するセルの個数

いずれも統計関数の分類で、上記に簡単な説明を入れました
今回最後の2つは省きます。条件を満たしたセルを数えますが、条件が1つに書ける場合はCOUNTIF関数、複数条件を指定する場合はCOUNTIFS関数です。

さて、COUNT関数、COUNTA関数、COUNTBLANK関数それぞれがカウントする値、カウントしない値を、今回はチェックしたいと思います。

<COUNT関数>

COUNT関数の書式は、

  =COUNT(値1, 値2, ...)

引数[値]には、セル参照やデータを255個まで指定できます。

COUNT関数は、数値データのセルのみをカウントします。
数値データというのは、[ホーム]タブの[左揃え][中央揃え][右揃え]の設定がすべてオフで、かつ右揃えで確定されているデータです。
日付データも数値ですからカウントされますね。
しかし、表示形式が文字列になっている数字などはカウントされません。

<COUNTA関数>

COUNTA(カウントエー)関数の書式は、

  =COUNTA(値1, 値2, ...)

引数[値]には、セル参照やデータを255個まで指定できます。

COUNTA関数は、空白でないセルの個数をカウントします。
つまり、何かデータが入っているセルをカウントするのですが、1点注意点があります。
空白といっても、表示形式により、また数式が入っていて答えが空白になっているセルはカウントします。
つまり、きっすいの空白のみカウントから対象外となります。

<COUNTBLANK関数>

COUNTBLANK(カウントブランク)関数の書式は、

  =COUNTBLANK(範囲)

引数[範囲]には、セル範囲を指定します。

COUNTBLANK関数は、空白セルの個数をカウントします。
ここでは、2点注意点があります。
数値の0、または数式により0が返されているセルはカウントされません。
表示形式により、また数式が入っていて答えが空白になっているセルはカウントします。

この3つの関数のカウント状況を検証してみました。
セルB3:B9のさまざまななデータを、それぞれの関数を使用して、2行目に求めています。

カウント検証

関数がカウントしたデータに○を付けています。

つまりこの3つの関数を総合すると、きっすいの空白セルをカウントする関数はないことになります。

では、きっすいの空白セルをカウントするにはどうするか?

  =範囲内のセルの個数-COUNTA関数

ということになります。

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